地上に降りたマヒワ

　今シーズン、マヒワを撮る機会が多く有りましたが、常に木の上で木ノ実を食べているところでした。そんなマヒワでしたが、今回初めて地上に降りてエサを啄んでいるところを撮りました。

　朝早かったので、散歩の方も少なく多くのマヒワやカワラヒワが夢中になって食べていました。

　場所が変わると鳥達の行動も変わります。

まだまだ見られるマヒワ

　公園の河津桜のポイントの近くにマヒワが来ています。シーズンの初めにマヒワを見た時は、マヒワだけの群れで移動していましたが、最近はカワラヒワと一緒になって飛び回っている様です。

　幾つかの群れがあるみたいで、マヒワとカワラヒワの割合もそれぞれ違います。前回見た時はカワラヒワが多く、今回はマヒワの割合が多い群れでした。

　越年はするだろうと思っていましたが、こんなに長い間見る事が出来てラッキーなシーズンです。

遠征写真

　遠征の写真は、今回の記事で取りあえず終わりにしようと思います。まだ公開して無いベニマシコの写真が有りますが、何かの機会にアップいたします。

　最後の写真なのに、現地に着いて一番初めに撮った写真です。

　駐車場に車を止めて準備をしていると、直ぐ後ろの林の中でカケスがけたたましい鳴き声を上げていました。カケスの鳴き声は良く聞くんですが、姿を見る事はほとんど無いので、今回もあまり気にせず準備を続け終わったところで鳥撮りのスタートです。

　移動して直ぐに、やや大き目の鳥が視界に入りました。先程鳴いていたカケスが移動中のようです。視界に入った時は、開けた所から林に入る直前だったので、ラストチャンスの１枚になってしまいました。

　その後は、ベニマシコのポイントに行くまでの行程でモズを見付け、青空バックに撮った写真です。モズと言うと、秋のイメージが大きいのですが、この時期はペアを意識した行動や囀りを聞く機会が増えています。

　春が近づくと、鳥達の行動パターンも変わります。

ルリビタキ

　今日も遠征時の写真です。

　ベニマシコを撮って、午前の部は終わりにしようと駐車場に戻りました。前回来た時にこの付近でルリビタキを撮っているので、しばらく様子を見ていると前回同様ルリビタキが現れました。鳴き声は無く、なんと無く感じた気配の方向に姿が有り、慌ててシャッターを押したのが下の写真です。非常に暗い所だったので、折角の青い羽がベタッとしたちょっと残念な写りにってしまいました。

　姿を見せてくれたのはこれっきりで、その後は出てくれませんでした。近くにはいるんでしょうが、暗い林の中なので諦めました。またチャンスが有れば撮りたいと思います。

カシラダカとホウジロ

　遠征の写真がまだ残っているのでアップします。

　以前、カシラダカとホウジロの見分け方について書いた事が有りました。腹部の色の違いで見分けるんですが、白いのがカシラダカで茶色いのがホオジロです。

　下の写真では、１枚目がカシラダカで２枚目以降がホウジロになります。並べて見ると、顔も随分違いますね。ただ、公園では見る機会の少ない鳥達なので、カメラのファインダー越しに見ると、判別がつかないことが有ります。

　４枚目の写真は、随分と長い時間囀っていた時の写真です。最近の鳥達は、地鳴きばかりでなく囀りを聞かせてくれる事が多くなってきました。春が近い事を鳥達も感じているのでしょう。

　公園のウグイスも「ホー・ホケキョ」の練習を始めたようですが、まだ上手く鳴けて無いのが現状です。