下の写真は、獲物を狙って飛び出そうとしているオオタカの姿です。カメラの設定は、枝が込み入り、葉が茂った状態の中でピントを合わせるため、AF-Sに設定していました。
飛び出しを撮るには、設定をAFーCに変えなければいけないのですが、急に体勢を変えられると変更が間に合いません。どうしても、瞬時に設定は変わらずタイムラグが発生してしまいます。なので、この場面では「いってらっしゃーい」と見送りました。
すると、池の中に有る島を超えて、直ぐにUターンして戻って来たではないですか。戻ってくるルート上で、オオタカが正面になり飛翔する場面が有ったんですが、設定はAFーSのままで「お帰りなさーい」と迎えました。
設定がAFーCだとして、オオタカの飛翔をファインダーに収め、ジャスピンで撮れたかどうかは甚だ怪しいですがね。鳥友さん達には、設定が悪くて撮れなかったと言っていた自分が居ました。声は出ていませんが「撮れるわけねーだろ〜」と言われている様な気がしてなりません。
何時も、止まり物メインで撮っているので、AF-Sに設定している事が多くなりがちですが、動きに対応するためにAF-Cを上手く使わなければいけませんね。チャンスを逃して悔しい思いをしないためにも。